先日帰京の折、12時26分発の「はやて」は15分程遅れて仙台に到着した。その遅れの時間プラットホームで待つ間も冷たい粉雪が身を切るような寒さで実に長く待っている感じだった。

北海道はそんな状況は生易しいと言わんばかりの「ホワイトアウト」という状況。
実は狭い日本でこのような言葉を初めて知ったのだが、雪山の凍死よりもっと悲惨な親子の災難はどんなに冷たく厳しかっただろうかと身につまされる思いがする。

そのような数件の惨事を察する時仙台より南や西に暮らす者として北国の厳しさや辛さをどのように察してあげれば良いのか・・せめて早く雪が解けて春の来ることを祈るだけしか答えの出ないのが空しいところだ。