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仁清祭りが開催されると聞いて生誕のお宅や会場を訪れた。

江戸時代の日本の名陶工として国宝にも指定されて石川県博物館に展示される「野々村仁清」は丹波・美山の里大野で生まれたとされるが、生涯の詳しいことが知られないで今日に至っているが、京都・粟田口や瀬戸などで陶工の修行をした後、1647年京都御室仁和寺で開窯し、仁和寺の「仁」と本名清右衛門の「清」を合わせて仁清と銘じたと記されている。

弟子もとらず生涯を閉じた様子なので作品も少なく物足りなさを感じたが今後の地元の人々の努力で名陶工の詳細が判明することを期待したいと思いながらも美山の一つの歴史や日本の陶磁器の歴史を感じたのだった。