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 桃栗三年柿八年
 梅は酸い酸い(すいすい)十三年

美山の里に初孫の誕生を記念して植えた「梅ノ木」に初めて実が生った。


梅は花目をつけるのが遅いので実をつけるのも遅いとのことだが、ちゃんと十三歳に間に合った。

早くも今年彼女が中学生に成長しクラブの活動で先輩にシゴかれている様子・・

何事も成就するまでには相当の時間が掛かるとの「諺」どおり勉学にも練習にも辛抱しながら耐えることを覚えてもらいたいと念じながら、爺はすっかり梅酒に気を奪われている次第。