選挙以外政治には関心が少ないが、今回は興味を持って成り行きを見守っている。

三年前の選挙では政治家が発表した「マニフェスト」に大衆はすっかりのせられたお陰で淡い夢を持たせられたが全く架空の約束のごとくに今日ではすっかり色あせて無きに等しくなってしまった。

にも関わらず政権の維持に固守する政党が官僚まがいの主張で国会を運営している中で今回一人の政治家が三年前の約束を果たすのが筋・・だと主張して同士を集め新党を創ろうとしている。

主張の是非に関しては十分解らないが、マニフェストの公約をうやむやにしながら政権維持することに反対し、「マニフェストへのこだわり」を改めて国民に確認しようと言うことは大切な道義ではないだろか。

昨今ともすれば忘れかけている「男の本懐」と「甲斐性」ということを改めて古希の同輩として共感するところがあるのだが・・・