沖縄の「南太平洋島サミット」は政治・経済色の強いサミットであるが、同時に開催した「子どもサミット」は環境問題が熱心に議論された感がする。
首脳は現在の地位が将来に及ぶことはないが、子ども達にとっては南太平洋の自然は大切なものという意識は強い。
子どもにとっては、中国と日本という勢力争いよりも環境をどちらの国が大切にするかの論点の方が、今後の重要な課題のはずなのだ。