9b1ba72f.jpg『森と生きる』著者稲本正さんは、「縄文時代から1万3000年の長い文化的歴史を持ちながら、敗戦後に起きたほんの数十年の精神的ショックで、自分自身を見失い過ぎではないだろうか。(中略)全く自身を喪失してしまっているのは不思議な現象だ。」と指摘されている。
環境問題も同じ次元の問題であるが、自信を失っていることよりも数十年の変化に気づいていないことが多く意識が不足しているのだと思う。
歌謡曲でも、交通網でもほんの数十年前を見直してみると、様々な大きな変化を気づくことになるのではないか。まず“気づき”がスタートかも・・・