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千三百年にわたって受け継がれている第62回目の「式年遷宮」が内宮に引き続いて昨夜外宮の儀が行われたので、今朝9時前に参拝をし、10時から天皇陛下からの捧げ物を奉る「奉幣」の催事を大勢の参拝者に混じって見物した。

伊勢神宮は“日本人の心のふるさと”ともいわれ皇室のご先祖「天照大神」をお奉りする内宮とお食事を初め衣食住(私の取り扱う雑貨も含めてと勝手に思い)の守り神である「豊受大神」をお祭りする外宮とが3,8キロの距離を隔てて奉られているが晴天の今日は臨時のバスの運行で両方へ参拝することが出来た。

日本人として多くの参拝者も感じただろうと想うが、日本の持つ大きな心の支えや誇りとか或る種のオーラを木立の参道を玉砂利を踏み歩みながら感じながら、20年に一度とはいえ、美しい(うるわしい・・と書かれていた)日本の伝統を未来に向けて継承するために、日本の国力が一層強くそして安泰である事を切に祈りながら深い礼拝ととともに柏手に託したのであった。