特急「あさかぜ」と「さくら」が今日の運行が最終便となった。

大変多く人のかけがえのない想い出を運んだと思うが、
自分にとっても大阪から九州への出張、朝から行動をするとなるともっぱら深夜に乗車して、朝到着するのが都合が良かったのである。
出張は洗面道具を鞄に入れて下関辺りで洗面をして朝食(当時はコーヒーはなかったと思う)をほおばったのが実に懐かしい。

現在は新幹線で数時間の距離でも、当時は10数時間の距離であったという隔世の感がする。
旅人商人を自称する者として、またまた古い時代が去っていくような寂しさがある。

飛行機や新幹線に比べ、スローで省エネなのに。・・・・